なんか2月はビックリするぐらい本読まなかったなー。
ドM奉公人の佐助が盲目の美女なお嬢様、春琴に尽くすお話。ある事件によって顔に火傷を負った春琴が「私の醜くなった顔を見ないで」を言ったことにより自分も目に針をさして盲目になる。
武者小路の「初恋」といいこれといい太宰の「人間失格」といいこれといい、純文学の主人公は喪男じゃないといけないという決まりでもあるのかと思った。
佐助の奉仕っぷりと春琴のわがままっぷりにはこっちがドン引きするくらい壮絶で官能的。佐助は子供のころからずっと春琴の世話をしてるんだけどそれが50代とかになっても続くのですよ。しかも途中で両方共盲目になってるし。
盲目の大人が盲目の大人の世話をするっていう図を想像するとなんか凄まじいものがあるよなと。子供のうちならまだ普通に想像出来るんですけども。
これ私小6の頃から読んでるんですが、やっと物語的には中盤なんだろうなーって感じ。いつ終わるんや。派手さはないしちょっとオタクくさいですけど地味に面白いです。
魔法使いが仲間と旅するお話なので、これからもしばらく旅の途中のエンヤコラな感じなんだろうなーと思ってたら、いつの間にか主人公たちが元々住んでた町に帰ってきて学校に行き始めた。えぇぇぇぇ。ものっそい意表を付かれました。
そういえばこれ1月からアニメやってんですよね。私は1話で断念したクチです。声優さんはっ…声優さんはあんなにも豪華なのにっ……!
あれほど観るのが苦痛な原作レイープっぷりは初めてでした。
アニメでここまで人気出るとは思わなかったなー。とにかく若夫婦萌え。そしてショタまで投入してくるなんて、ぬかりねぇな。
今回は特に大きな事件があるわけでもなく、ホロとロレンスがイチャついたりケンカしたりしてるだけの巻だった気が。そして銅貨の謎は私にはさっぱりわかりません。
「ミミズクと夜の王」を書いた方の新刊。今回も面白かったです。
なんだろう、お話的にはよくある話だし普段なら「あーハイハイ。愛は美しいよね。愛は世界を救うよね。ケッ」って感想を持ってしまいそうなもんなんですがこの人が書くとそうは思わないんだよなぁ。素直に「あぁ確かに美しいなー」って思ってしまう。「ミミズク」もそうでしたが。
あとちょろっと出てきた「嫁さんにベタ惚れの聖騎士様」にニヤリ。「ミミズク」と同じ世界なんですね。
Honey Rose/船戸明里
紙媒体ではなく、WEB漫画です。「Honey Rose」略して「はにろ」。
昔とある雑誌に連載されてたんですがまだコミックスとしてまとまってないのですよ。何度か紹介したUnder the Rose(あんだろ)の未来話になります。
イギリスのヴィクトリア時代の貴族の話。登場人物が多い上にキャラたちの関係も把握しづらいので「あんだろ」→「はにろ」って順番に読むのをオススメします。
何言ってもネタバレになりそうなんですが、うーん、華麗なるヴィクトリア時代の影の部分の話かな。「エマ」とは対照的です。
同じAという事象を取ってみても、BというキャラとCというキャラでは全然見方が変わるんだよなっていうのを見事に表現した漫画です。漫画でこういうのって珍しいと思うんですが。まぁそれゆえに読者側にもかなりの読解力と想像力が必要とされます。ただ描かれていることだけを読んでいたら「話に整合性が無い、絵が綺麗なだけの漫画」って風に思っちゃう。何度もネチネチ読みながら色々想像していくうちに大体の全体像が見えてくるんですよ。このぼかし具合が絶妙。
マイナーだし、わかりやすく面白い漫画ではないですがサスペンス的なネチネチっぽさを味わいたい人にはオススメです。奈須きのこさんも日記で勧めてましたし。というか私がこれ読もうと思った決め手は奈須さんの日記だったし(笑)
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ドM奉公人の佐助が盲目の美女なお嬢様、春琴に尽くすお話。ある事件によって顔に火傷を負った春琴が「私の醜くなった顔を見ないで」を言ったことにより自分も目に針をさして盲目になる。
武者小路の「初恋」といいこれといい太宰の「人間失格」といいこれといい、純文学の主人公は喪男じゃないといけないという決まりでもあるのかと思った。
佐助の奉仕っぷりと春琴のわがままっぷりにはこっちがドン引きするくらい壮絶で官能的。佐助は子供のころからずっと春琴の世話をしてるんだけどそれが50代とかになっても続くのですよ。しかも途中で両方共盲目になってるし。
盲目の大人が盲目の大人の世話をするっていう図を想像するとなんか凄まじいものがあるよなと。子供のうちならまだ普通に想像出来るんですけども。
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これ私小6の頃から読んでるんですが、やっと物語的には中盤なんだろうなーって感じ。いつ終わるんや。派手さはないしちょっとオタクくさいですけど地味に面白いです。
魔法使いが仲間と旅するお話なので、これからもしばらく旅の途中のエンヤコラな感じなんだろうなーと思ってたら、いつの間にか主人公たちが元々住んでた町に帰ってきて学校に行き始めた。えぇぇぇぇ。ものっそい意表を付かれました。
そういえばこれ1月からアニメやってんですよね。私は1話で断念したクチです。声優さんはっ…声優さんはあんなにも豪華なのにっ……!
あれほど観るのが苦痛な原作レイープっぷりは初めてでした。
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アニメでここまで人気出るとは思わなかったなー。とにかく若夫婦萌え。そしてショタまで投入してくるなんて、ぬかりねぇな。
今回は特に大きな事件があるわけでもなく、ホロとロレンスがイチャついたりケンカしたりしてるだけの巻だった気が。そして銅貨の謎は私にはさっぱりわかりません。
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「ミミズクと夜の王」を書いた方の新刊。今回も面白かったです。
なんだろう、お話的にはよくある話だし普段なら「あーハイハイ。愛は美しいよね。愛は世界を救うよね。ケッ」って感想を持ってしまいそうなもんなんですがこの人が書くとそうは思わないんだよなぁ。素直に「あぁ確かに美しいなー」って思ってしまう。「ミミズク」もそうでしたが。
あとちょろっと出てきた「嫁さんにベタ惚れの聖騎士様」にニヤリ。「ミミズク」と同じ世界なんですね。
Honey Rose/船戸明里
紙媒体ではなく、WEB漫画です。「Honey Rose」略して「はにろ」。
昔とある雑誌に連載されてたんですがまだコミックスとしてまとまってないのですよ。何度か紹介したUnder the Rose(あんだろ)の未来話になります。
イギリスのヴィクトリア時代の貴族の話。登場人物が多い上にキャラたちの関係も把握しづらいので「あんだろ」→「はにろ」って順番に読むのをオススメします。
何言ってもネタバレになりそうなんですが、うーん、華麗なるヴィクトリア時代の影の部分の話かな。「エマ」とは対照的です。
同じAという事象を取ってみても、BというキャラとCというキャラでは全然見方が変わるんだよなっていうのを見事に表現した漫画です。漫画でこういうのって珍しいと思うんですが。まぁそれゆえに読者側にもかなりの読解力と想像力が必要とされます。ただ描かれていることだけを読んでいたら「話に整合性が無い、絵が綺麗なだけの漫画」って風に思っちゃう。何度もネチネチ読みながら色々想像していくうちに大体の全体像が見えてくるんですよ。このぼかし具合が絶妙。
マイナーだし、わかりやすく面白い漫画ではないですがサスペンス的なネチネチっぽさを味わいたい人にはオススメです。奈須きのこさんも日記で勧めてましたし。というか私がこれ読もうと思った決め手は奈須さんの日記だったし(笑)



